カメがウサギにドンブリ勝負

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ビートたけしの超訳ルーヴル ~其の参~

なかなか進まない『ビートたけしの超訳ルーヴル』。

其の壱其の弐に続きまして第三弾。

大泉洋さんによる、ルーヴル美術館の裏側に潜入するコーナー。
(個人的には、このコーナーを長くやって欲しかったなぁ・・・)

まずはモナ・リザについて。

そもそも、イタリア人であるダヴィンチの作品が何故ルーヴルにあるのか?

それは、フランス国王であるフランソワ1世がイタリアから彼を招いたから。
あ、そうですか。意外と簡単な答えだったんだ。。。もごもご。


ダヴィンチは『聖母子と聖アンナ』、『洗礼者ヨハネ』
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そして『モナ・リザ』の3点を持ってフランスへ来たと言われているそうです。

話は飛びますが。昨年4~6月に東京都美術館で開催された
『レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像』展だったか、会場を移動する際、
「次は上の階へ」的な道案内に『洗礼者ヨハネ』の絵が使われていたような。。。
思わず、くすっと笑ってしまいました。

あ、もちろん本物の『洗礼者ヨハネ』の絵ではなく、絵を引き伸ばしたもの、
という意味です。本物使ったら、すごいことになりますよね。
ダヴィンチに怒られそう。

話を戻しまして。


ルーヴル美術館の敷地内にある国立美術館 古書資料室。
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そこには、フランス中の美術館にある作品リストがあるそうで。
奥の書庫から、女性が1冊の書物を手に・・・
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なんという大きさ。圧倒される大泉氏。

1793年、ルーヴルを宮殿から美術館にする際、歴代の王たちによって集められた
膨大な美術品を管理するために作られたリストとのこと。
リストを作るように命じたのはナポレオンだそうです。

作者、作品名、金額、そして美術館へきた経緯が書かれおり、
その中にモナ・リザに関する記述が
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4000エキューは、当時のお金に換算すると約1200万円。

現在の価格に換算すると約4000万ぐらいになるそうです。
それを聞いた大泉氏。
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そこへ冷静な先生から「ただし、これが書かれたのはモナ・リザが来てから200年後の
ことなので正確かどうかは分からない」と言われてました。

まぁ、そもそもルーヴルが絵を売りに出してないし。

それにしても、ダヴィンチは、フランソワさんに絵を売る気があったのかしら。。。
自分が気に入ってた絵だからフランスまで持ってきただけ、という可能性もある訳ですよね。
たまたまフランスで亡くなって、そのゴタゴタしている間に・・・・・・もごもご。


お次に潜入するのは、古代エジプトギャラリー。

古代エジプトの人たちが亡くなると約2500点もの埋葬品を準備したそうで。
それは、来世でも生きると信じていたから。

自分代わりに働いてくれる人形(シャブティ) ・・・ 給料の約1週間分
内臓を入れておく容器(カノポス)        ・・・ 給料の約1か月分
彩色を施した棺一式                ・・・ 給料の約半年分

そして一番高価な埋葬品が”死者の書”と呼ばれる、死後の世界のガイドブック
のようなもの。

こちらは、給料の約1年分とか。
はー、これだけ費用がかかるなんて。。。おちおち死ねない感じ。

そういえば、以前”大英博物館 古代エジプト展 in六本木”という記事を
書きましたが。

そこで「死者の書は高価すぎるから、大事な部分だけ抜き書きを依頼する人たちもいた」
という説明があったなぁ!
どの時代でも、色々と抜け道を探そうとする人間たち。。。

ルーヴルで大泉さんが見たのは”ネブケドの死者の書”と呼ばれる約6.3メートルのもの。
ネブケドさんという方が自分のために書いてもらった書のようです。

大泉さん、「長い!長すぎる!」と仰ってましたが。
でもまぁ短いですわよ。ほほほ。

六本木では”グリーンフィールド・パピルス”と呼ばれる”死者の書”が展示されてましたが
37メートルありましたもの。ほほほほほ。
ってことは、あのパピルスの製作費は相当高かったんじゃないかしら?!
給料何年分だったのかしらねぇ。
まぁ、平均的な長さが分からないので何とも言えませんが。


さてさて、お次はテレビカメラ初潜入!!
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潜入先は、額縁のみ約3000点を保管している場所。

ここを案内してくれた女性は、額縁研究の第一人者という女性。
額縁は時代ごとに作風が変わり、彼女はその全てを把握しているとか。
額縁見ただけで年代が分かるなんて、すごいなぁ。

絵と額縁の作られた年代が異なっていることが多いので、彼女たちはその年代を
なるべく一致させて展示するようにしているらしい。

専門家が絶賛していたのは、チマブーエの『6人の天使に囲まれた荘厳の聖母』
1280年頃の作品とか。
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絵自体が木の板に描かれており、絵と額縁が一体化しているように見える素晴らしい
作品とのことです。あくまでも伝聞系。


確かに、額縁で絵の印象が変わりますよね。
図録などで見慣れた絵を、実際に見てみると「?何か・・・?」と思うことがあるのは
当たり前だけど額縁がない状態に慣れているので、ちょっと違和感を感じることがあったり、
なかったりするってことかな、と。
果たして、画家の意図する額縁に収まっている絵ってどれぐらいあるんでしょうかねぇ。。。

こちらに少し額縁の話が。。。


最後の潜入先は、アンリ2世の階段と呼ばれる場所にありました。
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フランスにダヴィンチを招いたのがフランソワ1世で、その次のフランス国王が
アンリ2世だそうで。

この階段は主に家来たちが使用していたそうですが、当時らせん階段が一般的だった
フランスで真っ直ぐに伸びた階段は珍しかったそうです。
・・・そもそも、なんで真っ直ぐにしたんだっけ。説明聞き逃したのかな。
家来たちが素早く移動するのに、真っ直ぐな方が好都合だったからかしら??

さて、そんなアンリ2世の階段の途中には・・・
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秘密の扉が存在するのでありました。

手すりを外し、カギを開けますと。
その先には人が1人やっと通れるくらいの通路がありまして
その通路の先には・・・通路の先には・・・なんと!!
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シュリー翼の1階にある ”カリアティードの間”と呼ばれる部屋に通じておりました。
しかも、バルコニー風なところに出るという。

下からバルコニーを見上げた写真はコチラを参照ください。
使うとお金かかるけど。見る分にはいいんだよね?!

そうそう、この場所は演奏家たちのための場所だそうです。
カリアティードの間で行われる舞踏会のために、ここで演奏していた、とのこと。
楽器の運搬が、ちょっと大変そう??


さて、この部屋を見下ろした時に一瞬”眠るヘルマフロディトス”が映ったような?
女性(もごもご)が寝ているマットレス(だけ)を作成したベルニーニ。
写真で見ても、そのふっかふか感が伝わります。
大理石なのに。大理石で作っているのに。。。果たして実際に見たら、どんな感じなのか。
ぜひ、見てみたいものであります。
さすがに、展覧会で日本には来ないだろうなぁ。。。
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by yui_usakame | 2014-07-15 18:44 | てれび

ビートたけしの超訳ルーヴル ~其の壱~

先日、日本テレビで放映された『ビートたけしの超訳ルーヴル』

番組では20~50代を対象に、ルーヴルで好きな作品についてインターネットや
街頭インタビューで調査した結果、以下の作品が選ばれたとか。

10位 『岩窟の聖母』 レオナルド・ダ・ヴィンチ作 1483~1486年頃

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 9位 『グランド・オダリスク』 ドミニク・アングル作 1814年

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この作品の一番の見どころは、女性の背中だそうです。
人体構造的にありえないほど長い背中は、画家が女性の美を追求した末に辿り着いた
表現方法だそうで。

 8位 『レースを編む女』 ヨハネス・フェルメール作 1669~1670年頃

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縦24センチ×横21センチの小さな絵の中に、何気ない日常を描き出した作品。

 7位 『聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ』 ラファエロ・サンツィオ作 1507~1508年

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6位 『サモトラケのニケ』 作者不明 紀元前190年頃

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5位 『ハンムラビ法典』 紀元前18世紀

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4位 『ナポレオン1世と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠式』
    ジャック=ルイ・ダヴィッド作 1806~1807年


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3位 『民衆を導く自由の女神』 ウジェーヌ・ドラクロワ作 1830年

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2位 『ミロのヴィーナス』 作者不明 紀元前130~100年頃

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1位 『モナ・リザ』 レオナルド・ダ・ヴィンチ作 1503~1506年


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4位の作品以外は、ルーヴル美術館(日本語ページ)の”作品の検索”というところから
画像をお借りしてきました。

4位はwikipediaから借りてきた画像です。
うむー、私の探し方がおかしいのでしょうねぇ。
なぜに、こんなにも有名な戴冠式の画像がでてこないのか。


初めてルーヴル美術館のホームページを見ましたが、こんなにも
日本語のページが充実しているとは思いませんでした。

”ルーヴルの歴史”を読んでましたら、「リシュリュー翼に入っていた大蔵省」との
記載が。

ほー、リシュリュー翼って当初から美術館だったわけではないのね。


あと面白いのは、”ルーペで見る”シリーズ。
まだ日本語で見られる作品は4つだけのようですが。

あ~、ますますルーヴル美術館をのんびり歩いてみたくなってきたなぁ。

という訳で、長くなったのでひとまずここで〆ます。
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by yui_usakame | 2014-03-21 16:15 | てれび

のんびり、のびのび、書きたいときは沢山書く。書かないときは、何か月も書かない。そんな、ぐーたらブログです。
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