カメがウサギにドンブリ勝負

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NTライブ『ハムレット』③

NTライブ『ハムレット』について。

2回書いても、まだ第一幕が終わっていないという。
一体、どうなるんでしょう。



さて、まぁ続きをば。
映画館の暗闇で書いたメモが頼りなので、その解読ができない部分は
記憶をたどって書いております。
間違いがある可能性がありますので、その際はご指摘ただけると助かります。



※ NTライブ『ハムレット』の内容について触れています。
  まだ未見の方は、ご注意ください!






***************************************************




ハムレットが父の亡霊に復讐を頼まれた、と。
で、その時にノートに書きこむハムレット、と。

実際にノートへ書きこむハムレットという演出について
この本で面白いことが書かれていました。

「もの」で読む入門シェイクスピア (ちくま文庫)

松岡 和子 / 筑摩書房



要約しますと
最近、実際にノートへ書くという演出をすることは珍しい、と。
ハムレットのセリフに「記憶の手帳」というのがあり、その後にでてくる手帳という
台詞も、この「記憶の手帳」と解釈され、実際には書かない芝居の方が多い、と。

ただ、ト書きには「書く」とあるのでシェイクスピア自身は実際に書きとめさせたかったのでは
ないだろうか、と。

ほほー。そうでしたか。
オフィーリアの父・ポローニアスがノートに書きこむことはト書きに書いてあるんだろうか。
それとも、今回の『ハムレット』限定の芝居なんだろうか???


ま、それはさておき。

ハムレットは、友人ホレイショーと、他2名の兵士たちに
あの亡霊は本物だった、と。そして、今宵みたことは他言しないと剣に誓え、と。
すると地下から「すうぇあ~(誓え~)」という亡霊の声。


場所をかえて、何回も友人たちに誓わせるハムレット。
見えない亡霊に向かって笑いながら
「いいぞ、モグラ先生。素早く動けるんだな」みたいなハムレットのセリフも。


そして、これから自分がおかしな言動をとったりしても余計なことを
言わないように頼んだところで舞台の端にあった大きな箱を抱え
中央に持ってくるハムレット。



この動画の17:05ぐらいに、少々この場面が映っておりました。
箱の中から、インディアンの羽飾りのようなものを出してかぶってみたり
登場したオフィーリアを抱きしめたり、何かを言ってる様子。(セリフはなし)

彼女から上着を着せてもらい、どこかへ行ってしまうハムレット。


オフィーリアからハムレットの様子がおかしい、と聞いた父。
これは娘への恋煩いに違いない、と。

部下2名が2階へ駆け上がると、1つの部屋のドアを開け放ち
その部屋の中で盛大に紙を撒き散らす(ハムレットからの手紙を探している)
というシーンに。

今ごろ分かったのですが。
つまりここはオフィーリアたちの家という設定だったのですね。
そうか、そうか。

どうも、そのあたりの場面転換が私には分からなくて「???」と。
勝手に、王宮の部屋開けちゃいけないのでは?!みたいな。
オフィーリアの部屋が王宮にあるの????みたいな。
大きく勘違い。察し悪すぎ。


頭に しっかりハムレットが入っている人にとっては、すぐに理解できることなのかも
しれません。とほほ。

ポローニアスが、王と王妃に自分の考えを述べるシーン。
オフィーリアの部屋から持ってきたと思しき、ハムレットからの手紙を読み上げ
ハムレットは恋煩いをしているのだ、と。


で、ここからが少しメモが抜けておりまして。
皆が一旦、舞台から去るんだったかな。

ハムレットが、おもちゃの兵隊みたいな格好して登場。
私のメモには「タイコちゃん、きたー」と記載あり。


で、大テーブルの上に乗って行進をしたような。
どのタイミングで、ポローニアスが出てきたのか。
まったく記憶にないのですが。

ポローニアスとの やりとり、有名な「Words, words, words」が
動画の10:02ごろから少し見られます。
この動画では、もうポローニアスの胸元に灰皿がついてますね。
何ゆえ、ハムレットは灰皿を胸元に付けたのか??
言動がおかしいことをポローニアスに印象付けるための一環、ということで
いいのかしら。


そしてポローニアスが去ってから、大テーブルの上で一番有名なセリフ
「To be, or not to be: that is the question」
通常は第三幕のセリフを、第二幕で。
しかも、テーブルの上とは思いませんでした。
動画では10:02ごろから少し見られます。


ポローニアスは、オフィーリアとハムレットが話しているところを盗み見れば
恋煩いかどうかはっきりするだろう、と王と王妃に話をし
オフィーリアには、読書でもしているなら一人でいても怪しまれないだろう、と告げ
王と共に扉の蔭へ潜むのでありました。

しかしオフィーリアは本を読むことはなく、ピアノを弾いていると
そこへハムレット登場。

ポケットに手を入れ、オフィーリアに微笑むカンバーバッチ氏!
ちがった、ハムレット。可愛かったなぁ。
大好きなオフィーリアへ見せる表情、良かったなぁ。


オフィーリアが持ってきた靴箱ほどの大きさの箱には、どうやらハムレットからの
手紙などが入っていたようで、これをお返しします、と言うオフィーリア。

すると、私はプレゼントなどしてない、とか尼寺へ行け、とか。
そう言いながらオフィーリアの手をとり、王とポローニアスが隠れている扉の近くまで
歩いて行くハムレット。
つまり、彼らが盗み見していることを分かっているんだな、と。
(ここで、ハムレット退場??)

ポローニアスが再び現れ、メモを片手に(ハムレットは)恋の悩みだ、と。
オフィーリアは取り乱した様子で、何かを机の上で書いていたけれど。
一体、何を書いたのかは不明。


一応、原作と並行しつつカンバーバッチ氏版『ハムレット』を見ていくと
場面が削られていたり、入れ替わっているんだなぁ、と。
そんな訳で、またまた長くなりましたので続きは後日書く予定です。







.
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by yui_usakame | 2016-02-14 22:10 | CD・DVD・映画

NTライブ 『ハムレット』②

NTライブ『ハムレット』①は、こちらです

登場する俳優さんや、『ハムレット』で私が意外な人物を好きだったことに
気付いてしまったことをだらだら書いております。

今回は、はて、どんな内容になりますか......


※ ここからはNTライブ『ハムレット』の内容に触れますので、未見の方は
  ご注意くださいませ!!





****************************************************





原作を読んでから映画を観たので(といっても、読み込むほどではないのですが)
冒頭で、いきなりハムレットが出てきたのに驚きました。

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『Nature Boy』という曲のレコードをかけるハムレット。
父との思い出の曲なのか、歌詞が父を思い出させるのか??




There was a boy
A very strange, enchanted boy
They say he wandered very far
Very far, over land and sea
A little shy and sad of eye
But very wise was he

And then one day,
One magic day he passed my way
While we spoke of many things
Fools and Kings
This he said to me

"The greatest thing you'll ever learn
Is just to love and be loved in return".



話が、いつものように脱線しますけれど。


ちょっと不思議なんです、この舞台の年代設定が。


最初にハムレットのポスターが出てきた時は
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カンバーバッチ氏は、こうゆう古風な衣装がとても似合うから
楽しみだな~なんて勝手に1人で盛り上がっていたものの。

いざ、舞台衣装の写真がでてきたら

d0075206_17144288.jpg

舞台稽古中の写真かと。
てっきり私服かと。

これが本物の衣装だと分かったときの驚きというか。


で、そうそうレコード。
CDではなくレコードの時代で、
(現在でもレコードを愛用していらっしゃる方は多いと思いますが)

ハムレットはジャージ&スニーカーの時もあって。
王と王妃の衣装も、普段は背広とワンピース姿ですし。


一体、どれぐらいの時代をイメージしているんだろうか。
完全に現代ではないのは、小道具の黒電話(正確には赤電話と緑電話)からも
うかがえますし。



以前、ご紹介した動画の18:52ぐらいに、この電話が見えます。                           どうゆう意図があったのかなぁ、と思ってみたり。

で。

ハムレットの登場シーンから驚いたし、
原作ではハムレットじゃない人が言っているセリフをハムレットが言ってるし、
出てきたハムレットの友人はリュック背負って、刺青してるし。
私が読んだ『ハムレット』は、間違えていたんだろうかと、別人の作品だったのか?!
と、ちょっと混乱。


大広間へ来るように言われ、木箱から父親の物と思われる上着を取る
ハムレット。
この時、ちょっと上着の香りをかいでいるというか、顔をうずめるような感じ。
ここが好きでした。
気持ち、分かるなぁ。

懐かしき人の香りを、いつまでも記憶に留めていたいという感じで。
その上着を着て、母と叔父(父の弟)の披露宴へ向かうハムレット。


そして、舞台は大広間へとセットチェンジされ大テーブル登場。

叔父と母の披露宴が進行する中、途中からハムレットが自分の世界に入り込み、
周囲がスローモーションで動いてく。
周囲の時間の流れと、ハムレットの時間の流れの違いが表現されているようで
興味深かったです。


あんなにも父から愛され、大切にされてきたというのに、何故こんなにも早く
再婚するのかというハムレットの怒り、悲しみ。
しかも、その相手が父とは天と地ほどの違いのある叔父と!


テーブルの向こう側にいたはずが、軽やかにテーブルの上に飛び乗り、
観客席の方へ降りてくるハムレット。
テーブルの上には燃えるキャンドルや、お皿などが置いてあるというのに
よくまぁ倒したり、踏んだりしないものだと感心(感心すべきは、そこじゃない)


それにしても、夫を亡くした王妃を数か月で口説いた叔父の凄腕。
一体、何と言ったんだろうか。(そこは筋とは関係ない)

披露宴のシーンは、前述の動画の7:42あたりで少し紹介されています。


披露宴のシーンが終わり、大テーブルが片付けられつつ
同時進行でオフィーリアと兄の会話が始まります。

テーブルが舞台裏へ引っ込むと、1つ杯のようなものが床に落ちてまして。
拾い忘れたのかと、思ったのですが。
それをオフィーリアが自分のカメラで撮影するシーンが。

なるほど、オフィーリアは写真を撮るのが好きという設定なのか、と。

ところで、ここの場面はACT I SCENE III A room in Polonius' house.
つまり、大広間ではなくオフィーリアたちの住んでる家ってことなのですね。
他のハムレットの舞台を観たことがないので、大広間からオフィーリアたちの家の
場面転換をどう表現しているのか分からないのですが

今回のハムレットは面白い場面のつなぎ方をしているなぁ、と思いました。


で、旅立つ前の兄が妹を諭すシーン。
ハムレットがお前に思いを寄せているようだが信じてはいけない、と。
たとえ本心であろうと、彼の立場ではお前を娶ることは難しいだろう、と。

で妹は兄に「歓楽の桜草の道」を歩まないように、と言い返す場面が。
桜草には、そんな花言葉があるんだろうか??と思いまして。

原文は
Himself the primrose path of dalliance treads,
And recks not his own rede.

あ、原文はコチラを参照しております。


で、困ったときはWikipedia。
サクラソウの項目に、花言葉の欄がありまして

>イギリスでは弔花あるいは棺を飾る花であり、春先に咲くことや、
>薄幸やはかなさとの連想などから花言葉も「青春」あるいは「若者」。
>また若さにまかせた享楽的生活を比喩的に「サクラソウの道(primrose path)」という。

あっけなく、解決。

ところで桜草って、primroseとprimulaと両方あるけれど、この使い分けは一体??
いや、もう進まないから、これはいつか。


すると、兄妹の父親ポローニアス登場。
旅立つ息子へと、注意事項を告げるのです。
喧嘩に巻き込まれないように、でも巻き込まれたらトコトンやれ、みたいな。

このシーンで、ポローニアスは胸元から小さなノートを出して息子への言葉を
読みあげていたような??


夜になり、亡霊の存在を確かめようとハムレットが登場。
この時、一人でとても寒そうにしていたハムレット。
なんだろう、他の人が「そうですね」とか応えた記憶がないからかな。
原作では

HAMLET The air bites shrewdly; it is very cold.
HORATIO It is a nipping and an eager air.

ちゃんと友人ホレイショーが答えているので。
うん、私の記憶が欠落しているのかと。

自分の父親の霊かもしれないものと対面する前の、ハムレットの
寒気のようにも勝手に感じてみたり。


そして、亡霊登場。

ちょ、ちょっと怖かったです。
まぁ、亡霊なので。普通の格好で現れてもおかしいけれど。
d0075206_12544179.jpg

もう1回亡霊として登場した後は、墓掘り人として登場。


ハムレットが「神のごとき父も」と言っていたけれど。
懺悔する間もなく死んでしまうと、いかに生前立派でも、あちらで恐ろしい目に
あうんでありましょうか??しかも、殺害されたのに?!
当時の宗教観について、100分で名著のテキストに触れられていたので
読み返さないと・・・                                                                        

父の亡霊に復讐を頼まれ
恋の思いよりも早い翼をつけ復讐します、みたいなセリフを言うハムレット。
今、自分の人生で一番大切なものを復讐に定めたのか、と。

で、父(の亡霊)は自分の弟に復讐せよ、と息子にいうものの
お前の心は汚すな
王妃(ハムレットの母)には復讐ではなく、本人の良心の呵責に任せろ的なことを
いうのであります。

息子に、自分の弟の殺害を依頼しつつ、心を汚すな。

うむー?????
弟は殺されても当然な存在だが、王妃はそこまでするほどの罪ではない、
ということ???

そして、いつの間にか舞台の床には穴があいており、
地下へと続く階段をおりて姿を消す亡霊。

うむうむ、なるほど。
ここで普通に姿を消しては亡霊っぽくない。
ここの演出、好きだなぁ。

                
そして、父に言われたことを書きとめるハムレット。
小さなノートを取り出し、何かを書きとめます。

この書きとめる、という行為について面白い本がありましたので
また後日。


いや、それにしても。
ハムレットについて、あと何回続くんだろう。

                                             
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     
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by yui_usakame | 2016-02-14 13:17

NTライブ 『ハムレット』

NTライブ2016 最初の作品『ハムレット』。

その冒頭で流れたのは、こちらのインタビューの短縮バージョンだったのかしら。

※ 『ハムレット』本編の映像が流れますので、未見の方はご注意を!!



英語の出来ない私には、何を仰ってるのか残念ながらキッパリサッパリ
分からないのですが。表情が。カンバーバッチ氏の表情が。
とても表情が豊かだし、可愛い表情も見られて嬉しいです。

このロングインタビューと、本編がDVDで発売されたら購入したいなぁ。
NTライブって、今のところDVD化の予定はないんでしょうかねぇ。

NTライブ・イギリスのホームページはコチラに。

という訳で、暗闇でメモしつつNTライブ『ハムレット』を観た感想を。
感想というか、いつも通りの単なる妄想の羅列というか。




*** ここから先は、映画本編について書きますので未見の方はご注意ください ***






まずは登場人物のご紹介。
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帰宅し、映画の日本版パンフレットを読んでいてビックリ!
ハムレットの義父・クローディアス役のキーラン・ハインズ氏。
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映画『裏切りのサーカス』でロイ・ブランド役を演じた方でした。

言われてみれば、そうなのですが。
まーーーったく気づいてなかったという。髭がねぇ、あったからねぇ。
(と、髭のせいにする)


ハムレットの実父(兼 墓掘り人役)の方は、『フランケンシュタイン』でも
カンバーバッチ氏と共演されたカール・ジョンソンさんだというのは噂で
聞いておりました。
墓掘り人役の時、あの体のペインティングをしたままなんだろうか、とか
変なことを考えておりました。
いや、身体には直接描いてないのかしら。ぶつぶつ
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それにしても、骨を持って歌うわ、シャレコウベを2つほど投げ飛ばすわ
実父役との差が!!
1人2役にしたのは、何か意図があったのでしょうか??


あと、ハムレットの友人・ローゼンクランツを演じたのは
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昨年末にNHKで放映されたドラマ『トミーとタペンス』にも出演されていた
マシュー・スティア氏。
この方は、髪型ですぐ分かりました。


NTライブ『ハムレット』のホームページには、リハーサル風景の
写真が掲載されているのですが

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この、オンとオフの温度差が何とも言えず好きです。

今回の『ハムレット』で、このクローディアスが私の中で一番好きかもしれません。
主人公の憎き敵ながら、どんな手を使ってでも生き残ろうとする、
自分の思うように道を作ろうとする感じが。

このシーンも好きでした。
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彼の中に渦巻く、どす黒いものが吹き荒れている感じがして。
量が半端なかったですよね。

クローディアスの「悲しみは単独ではなく、大群で押し寄せる」みたいなセリフも
私の心に残りまして
過去にそうゆう体験をしたことがあるからこそでるセリフなんじゃないだろうか
とか妄想。

冒頭でハムレットに対して「お前が跡継ぎだ」みたいな発言をするのも
別にハムレットを愛してるからではなくて、
ハムレットが生きがいの母親・ガートルードが自分の生きがいだから、
ということなんだろうな、とか。

出来の良すぎる兄を持った弟のやるせなさ、いつか見返してやるという
思いが、兄を毒殺し、兄の最愛の妻を得ることで愛も権力も手に入れて。
手放したくないよね、うんうん、と勝手に思いを共有。


だから、レアティーズとハムレットを殺そうという算段を立ててるところも
すごく念を入れていて、どれだけあなたハムレットが邪魔なんですか、と。
しかも、自分で手を汚さず殺そうとする。恐るべし。

「父親を本当に大切に思っていたのか。それとも悲しみは化粧で
本心は別なのか」というような言葉でレアティーズの憎しみを上手く誘導し
決闘に持ち込ませたり、

剣の先を細工したり、喉が渇くだろうから毒入りの飲み物を用意しておこう
だなんて、よくまぁ、悪知恵が働きますね、と。
実の兄を殺害するときも、色々と手を考えていたんでしょうかねぇ。


でも、レアティーズも「じゃあ剣先に毒を塗っておきましょう」みたいに
ノリノリだったけど。
なんだろう、この正々堂々じゃない感じ。
決闘というと、騎士道精神にのっとってみたいな勝手なイメージが私の中に
あるのですが。
決闘というのは名ばかりで復讐がメインだから??



と、長くなってまいりましたので一旦ここで終了しようと
思います。
服装のこと、舞台装置のこと、もちろんハムレットのことも
書きたいと思いつつ。

なかなか、うまく絡めて書けずに時間だけが進んでいく
今日この頃です。
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by yui_usakame | 2016-02-03 22:47 | CD・DVD・映画

ドリパスでベネレット

昨年11月に記事を書いていたものの。
途中で放置していた、こちらの記事。

もったいないので(!)公開しておこうと思います。


*********************************************************


ドリパスってご存知でしょうか?

ドリームパスポート、略してドリパス。

私がこのサービスを知ったのは、カンバーバッチ氏の舞台『ハムレット』を
映画化した作品が、このドリパスというシステムで見られるかもしれない、
という情報を得たからなのでした。


ドリパスを知らなかった私は、
「ドリパス??一体全体どんな仕組みなんだろうか???」と。


ドリパスとは観たい映画をリクエストしておいて、その作品がランキング上位に
なればチケットの販売が始まり。
販売枚数に達することができたら、晴れて映画の上映が正式決定し映画館で
その作品を観ることができる、というサービスらしいです。



今回の『ハムレット』の募集条件を読んでみると、一夜限り。
しかもしかも、字幕なし。
日本語字幕だけでなく、英語の字幕もなし。

お値段3,500円(プラス手数料)。

英語が全く分からない私が、果たして行ってよいのだろうか?
『ハムレット』も本を購入したまま、数十ページしか読んでないのに......

確かテキスト購入し、番組も録画してあるのに見ちゃいないものがあったような。
そうそう、100分 de 名著。

シェイクスピア『ハムレット』 2014年12月 (100分 de 名著)

NHK出版



2014年12月!!
そうそう、カンバーバッチ氏がハムレットを演じられる、ということで。
イギリスの劇場でみることは叶わないけれど、せめてハムレットを読んでおこう、という
そんな勢いで購入した気がします。



いや!でも!!

カンバーバッチ氏のためにも(??)、この上映は実現して欲しい!!
来年早々には、日本語字幕付きの上映も予定されているという噂を
うっすら聞いたけれど。


けれど、日本でやってみようと企画してくれた方々のためにも(???)
「お、日本でもこんなに観たい人がいるんだな」と分かってもらうためにも
参加してみたい!!

という訳のわからない想いにかられまして。
申し込むだけ申し込んでみました。


都内で用意された場所は、新宿・六本木・日本橋・渋谷。
それぞれの映画館で募集期間中に100名以上のエントリーが集まったら
上映決定とのこと。

果たして、確実に上映されそうな場所はどこだろうか??

いや、それより。

>上映日時
>2015年11月6日(金)20:00 ~ 23:30 終了予定
>※途中休憩が入ります。
>※予告編はございません。本編から開始いたします。

ホームページより


なるほど。

これは、終電との絡みもあるしなぁ。
一番帰りやすい場所、もう新宿しかない。

で、申込当日。

新宿と日本橋が早々に確定。
良かった。

それにしても、日本橋とは意外でした。
いや、お勤め人の方々には便利なのかしら。


最終的には、新宿406枚、日本橋378枚、六本木144枚、渋谷167枚。
全部で1,095枚!!
日本橋は完売だったようで。


新宿での私の周囲はカンバーバッチ氏ファンと思われる女性が圧倒的に
多かったですが、他の会場はどうだったのかしら。


結論として、日本語字幕なしは私には難しすぎました。
うむ、そうだろうなと思っていた通りだった。うむ。

これは、あそこの場面だろうな
あれは、あの場面かな、と推定しつつ

お客さんが笑ったのは、なんて言ってたのかなーとか
ひたすらカンバーバッチ氏の表情と動きを追うという。

よし、来年1月になったら絶対字幕版も観に行くぞ!と心に決めた
昨年11月の出来事でした。



で、先週に字幕の付いた『ハムレット』を観ることができまして
ようやく、なるほどー、と。字幕付きの上映、ありがとうございました。ううう

色んな方が感想を書いていらっしゃるとは思うけれど、自分なりの感想も
残したいと思いつつ。
なかなか進まない今日この頃なのでありました。とほほ。
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by yui_usakame | 2016-01-30 18:56 | カンバーバッチ氏

ナショナルシアターライブ 『ハムレット』を観るまでの話を長々と。

ナショナルシアターライブ。
(以下、省略してNTライブと書かせていただきます)

英国にあるロイヤル・ナショナル・シアターで上演された舞台を映像化して
映画館で上映するという。

私が、この存在を知ったのはカンバーバッチ氏経由でして。

それは、遡ること2年前のこと。
『フランケンシュタイン』という舞台を映画館で観られるらしい、という情報が。
なんでも、共演のジョニー・リー・ミラー氏と共に、2012年度の
ローレンス・オリヴィエ賞主演男優賞受賞した作品らしい、と。


舞台終了後、自分のバイクに乗って帰っていくカンバーバッチ氏の映像を
見たことはあっても、

舞台での写真を数枚見かけたことがあっても、

舞台が映画化され、その作品を日本でも見られるとは思わなかったので
ものすごく驚いたし、嬉しかった記憶があります。


という訳で、必死になってチケットを取りまして。
抽選だし、どこの席になるかも分からないし、という状況でしたが
もう一生に一度のチャンス!!とばかりに。

抽選に当たらないかもしれない、どうしよう、どうしよう。


結局。

チケットは、あっけないほど簡単に取れたものの。
観に行こうとした前日に記録的な大雪が降り、交通機関に影響がでて。
自宅から駅までのバスも運休。泣く泣く断念。

翌日、なんとかバスも動いたので再びチケットを取り直して観に行った記憶が。


その後、あちこちの映画館でNTライブの上映が始まって。
ええ、喜ばしいことです。ちょっと、拍子抜けしたけれど。ほほほ

あの時、私のように出演者のファンの方々、演劇が好きな方々がチケットを
予約したことで
これは、上映しても大丈夫!という劇場側の判断に少しは貢献したと勝手に思って
おります。ええ、妄想です。


日本での記念すべきNTライブ第一弾の『フランケンシュタイン』に始まり、
これまでに『ザ・オーディエンス』、『スカイライト』という作品を観まして。
そして、ついにNTライブ2016のトップバッター『ハムレット』を本日観ることが
できました。


正確に書きますと。

カンバーバッチ氏の『ハムレット』を観るのは今回で2回目。

字幕なしでもよければ、と一晩限りの上映が昨年11月上旬にありまして。
まぁ、これも応募者が集まれば、という条件付きだったもので。
もしかして、成立しないかもしれないとハラハラしつつ。

そうです、これまた杞憂で希望者が集まり上映されて。
英検四級の私が、英語字幕なしで約三時間。

たっぷり堪能しました。役者さんの表情や、舞台セットを。
でも、名前とか簡単な単語以外全滅という。

それが!
今日は、ちゃんと字幕付きで。ありがたい、ありがたいことです。
関係者の皆様、ありがとうございます。

TOHOシネマズ日本橋で9:30~の回を観たのですが。
ほぼ、満席だった気がします。すごい人気だなぁ......


週末は雪が降るぞー、大変だぞーという予報を見てましたので
2014年の再来か!!と泣きたくなりましたが。
本日とても良いお天気で大変安堵いたしました。


いずれ『ハムレット』自体の感想を書きたいな、と思う今日この頃です。
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by yui_usakame | 2016-01-24 22:08

のんびり、のびのび、書きたいときは沢山書く。書かないときは、何か月も書かない。そんな、ぐーたらブログです。
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