カメがウサギにドンブリ勝負

ダニエル中心かもしれない②

映画『フィフス・エステート』の妄想感想文を書く前に。

「看板を持っているようにしか見えない!」と呟いている人を発見。

何のことかと申しますと、映画のパッケージ。
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「看板」とは、こんな感じに見える、ということかと思われます。
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1回そう見えてしまうと、それ以外見えなくなってしまうという。
ごめんなさいね、ダニエル。

そう、看板を持っている(ように見える)人物がダニエル。
映画『フィフス・エステート』の元になった本を書いた本人。

演じるのはダニエル・ブリュール氏。
そういえば、本編の中でベネンジ氏の息子も”ダニエル”って。
トリプル・ダニエル!(いえ、そんなに興奮することではありませんが)


ではでは、映画のネタバレが始まりますのでご注意ください。







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映画の始まり方が、とても印象的。


洞窟内の絵、エジプトのヒエログリフ、活版印刷、タイプライター・・・
次々と映像が流れていきます。
タイプライターで「タイタニック沈没」の文字が入力されるシーン。

ふと、イギリスドラマ『ダウントン・アビー』のワンシーンがフラッシュバック。
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あの事故から伯爵様は大変なことの連続でしたよねぇ・・・。
それにしても、”グランサム伯爵であり、クローリー家当主”という意味が私には
分からなくて。グランサム伯爵って、、、1つで屋号みたいなものなのかしら???

閑話休題。


白黒テレビ、カラーテレビ、そして様々な印刷媒体が本棚に並べられる様子、
雑誌の飽和状態を経て、やがて本棚からは続々と雑誌類が姿を消し、
ついには雑誌をダウンロードする時代となり、
ニューズウィーク誌ですら印刷版がなくなり、
今やインターネットを通じて瞬時に情報が世界を駆け巡る時代になった
ということを暗示するような映像。

つまり報道の歴史を凝縮してたんだな、と2度目見たときに気付きました。
気付くの遅っ。


2010年7月。

ロンドン・ガーディアン紙。
ベルリン・シュピーゲル誌。
そしてアメリカ・NYタイムズ紙。

それぞれの記者が連絡を取り合い、インターネット上で記事を発表するタイミングに
ついて揉めております。
どうやらシュピーゲル誌が、なかなか判断をくださないので業を煮やしたNYタイムズ紙が
サッサと記事をインターネット上にアップした模様。

同時配信に意味がある、ということで慌ててガーディアン紙も記事をアップ。


ダニエルが何回もガーディアン紙のサイト画面を再読み込みしているのは、どうも
この記事が出るのを待っているためらしい。
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何度見ても、トップ記事は2010年4月に起きたメキシコ湾原油流出事故について。
事故を起こしたBP社のトニー・ヘイワードCEOの苦りきった顔写真。

そして、ついにダニエルが待っていた記事がアップされた模様。
そのタイトルは「アフガン戦争日誌」。

それにしても、初登場にして上半身裸って・・・どうなのダニエル。
背中の刺青がポイントだったのかな。


次の登場シーンではTシャツを着て、一生懸命チャットでベネンジを呼び出そうと
しておりました。
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最初は分からなかったのですが、おそらくダニエルは自宅のあるベルリンにいる模様。


その頃、ベネンジは・・・・・・ロンドンにおりました。
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ベネンジは住所不定。逃亡生活が長く、変装や偽名を使っており、
携帯電話も通信を暗号化してるとか。
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タクシーにはベネンジの他に、もう1人乗っております。
彼の名はジギー。彼の本格的な出番は、もう少しあとのこと。
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ジギーを演じるのはジェイミー・ブラックリー氏。
1991年生まれですか、そうですか。。。
この映画と同じ年に、インターネット犯罪に関する映画にも主演したとか。



話の発端は2007年12月。

仕事中にもかかわらずウィキリークスのホームページを見たり
ベネンジとコンタクトを取ろうとしているダニエル。
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コンピューターの画面をみると、2007年12月27日のようですね。

ダニエルはドイツ・ベルリンの企業で働く”コンピュータの天才”(上司談)。
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会社中のプリンターから、中傷ビラの印字が止まらないから犯人を捜してくれ!という
上司に向かい、、、
「あなたのパソコンから印刷の指示がでている」と。絶句する上司。

でも本当はダニエルの仕業。
大晦日も出社せよ、とのお達しが出たもんだから密かに仕返しをしたようです。

イラストをスキャンした際、どうやらコピー機に原稿を置き忘れた模様。
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「忘れ物が届いてる(犯人あなたよね?)」とアンケ女史は言うものの、
上司に告げ口するつもりはないらしく、即座に原稿をゴミ箱へ。
安堵した顔のダニエル。颯爽と自転車で会社をあとにします。

その後のことなのか、後日なのかは不明ですが、ダニエルが向かった先は
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カオス・コミュニケーション会議。

私は全く知らなかったのですが、カオス・コンピュータ・クラブ(Chaos Computer Club)
という組織が毎年開催しているのがカオス・コミュニケーション会議であり

>イベントでは、ハッキングの腕前を競ったりはしない。
>ハッカーとは元来、コンピューターの知識が豊富な者や、システムトラブルを上手に
>解決する者を示す。
>そのため、参加者は、ネットワーク政策やデータ保護、ITセキュリティーの向上について
>論じ合い、高度な技術の共有がなされるという


そして、このカオス・コンピュータ・クラブというのは

>世界最大とされるハッカー集団で、1981年に創立された。
>通称CCC(Chas Computer Club)。本拠地はドイツ・ベルリン。
>3000人以上のメンバーが在籍しているとされる。
>コンピューターの豊富な知識や技術を犯罪に使用せず、人々のために
>有効利用する「ホワイトハッカー」として知られている。


~時事ドットコムより~

映画だと、小さなロボット同士を戦わせていたり、ラジコンが室内を飛んでいたり
面白そうな印象で、おもちゃショーみたいな感じかと思っておりました。


我らがダニエルは、物販担当だそうです。はて、何を売るんだろう?
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と、そこへ「何か月も前に申し込んでいる」とゴネる声が聞こえてきまして。
そちらに目をやると、白髪の男性が。

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受付の男性との話し合いは平行線。

そこへダニエル登場。
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この時の、「お~ぅ、ダニエル!」ってベネンジの声が可愛い。
助太刀も来てくれたので、ますます「講演させてくれ」と粘るベネンジ。

会議室は満杯だ、と断られるも
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ダニエルの一言で、30分だけ講演できるチャンスが。

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なんと!ケニアにいて忙しかったから、申込を忘れてただと?!
そして悪びれた様子もなく、自分を紹介するときのセリフをオーダーするベネンジ。
髪の毛をはらりとさせながら、この目線。
ここでダニエル、軽く恋に落ちたと勝手に予想。

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ガサゴソしてたのは、電源コードを修理するためだったらしい。
しかも、控室にあるのを無断借用して。「つなげられるのか?」というダニエルに
「世界の不正と闘うには特殊能力が必要なんだ」と。
しばらくすると、”勇気は伝染する”というビラが印字されはじめ

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投げキッス!もう、完全に恋に落ちたダニエル(ちゃうちゃう)。


長くなりましたので、ここで一回〆ます。
このペースで書いてたら、すんごい長くなるなぁ。。。
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by yui_usakame | 2014-07-26 16:58 | ―『フィフス・エステート』

のんびり、のびのび、書きたいときは沢山書く。書かないときは、何か月も書かない。そんな、ぐーたらブログです。
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