カメがウサギにドンブリ勝負

”ニュージーランド 誰も知らない3つの物語” 世界ふしぎ発見!

テレビ番組を録画したものが溜まりすぎたので、慌てて見ております。

なんだか今日が土曜日に思えないのは、昨晩から『世界ふしぎ発見!』を
続けて見ているからでありましょう。


さて2014/2/22に放映された”ニュージーランド 誰も知らない3つの物語” 。
自分のために記録しておきたいので、つらつらと内容をば。


何が”3つの物語”か、というとニュージーランドに関わりの深い3人の
日本人の方が紹介されていました。

まずは、テカポの星空を自然遺産に、と動いた日本人の方。

テカポはクライストチャーチから車で約4時間のところにある村で、
小澤英之さんは開発計画で夜空が見えなくなってしまうことを危惧し
10年以上反対運動を進めてきたとか。

昔から、当然のごとく夜空を見ていた地元の人たちにとっては
開発をすすめたい、という人が多かったとか。
確かに、夜空を自然遺産にしようという発想は斬新だなぁ。


初めは反対していた村の人々も、次第にその価値を再発見。
夜間照明で星空が見えにくくなるのを防ぐために、街頭に笠をかぶせたり、
光の広がらない低めの照明にしたりと工夫しはじめ、現在も自然遺産への登録を
目指しているようです。


小澤さんのEarth and Skyホームページは、こちらです。



そして二人目の方。


2008年にロンドンで行われたインターナショナル・ワイン・チャレンジ。
その時に金賞をとったワイン、それがKUSUDAのワイン。

ちなみに、インターナショナル・ワイン・チャレンジを調べてみたところ
2007 年からは「日本酒部門」もできたそうで。
ロンドンではSAKEで通じるって書いてある文章発見。
申込み方法についても書いてありますので、興味のある方は
ぜひお申し込みを!?

【日本酒】世界の頂点・抜群の宣伝効果
インターナショナル・ワイン・チャレンジへの出品



さてワイナリーは、首都ウェリントンから車で約二時間の場所にある
マーティンボロにあり、楠田さんは在住13年目とのこと。


大学時代から海外のワインセラーをめぐるほどのワイン好き。
一般企業に就職したものの32歳で会社を辞め、ドイツへワイン留学。

収入がないため奥様と産まれたばかりのお子様と、屋根裏部屋で
肩を寄せ合って暮らしていたとか。

留学後、ニュージーランドにあるワイナリーの手伝いをしている時に
借り手を探しているブドウ畑があると聞き、貯金はゼロながらも
5000万円を借り自らワインづくりを始めたそうで。

昼夜の寒暖差は20度を超える盆地、風の強さは世界屈指で、夏まで霜が
残ることもあるとか。

ピノ・ノワールは厳しい気候に向く品種ではあるものの、畑仕事が初めての
楠田夫妻にとって、最初の3年ぐらいは五里霧中だったとのこと。

「たぶん周囲の人は何もわからずやっている、と笑っていたのではないか」と
楠田さん。

「悩む時間もない、考えている暇もないって感じ」だったと語る奥様。

ただ一つ貫いた信念。
(ちょっと、NHKの『プロフェッショナル』チック?!)

機械には絶対頼らず、一粒一粒自分の指先で吟味して樽に仕込むこと。

出荷ができるようになるとファンが少しずつでき、ブドウの収穫も手伝って
くれる人たちが出てきたとか。


ワインづくりを初めて9年目。

ジャンシス・ロビンソンさんという女性がワイナリーを訪れたそうです。
ワインジャーナリストであり、バッキンガム宮殿に収めるワインを
セレクトしている彼女が、噂を聞きつけてテイスティングのためにきたものの
何も言わずに帰った、その3か月後。

英ファイナンシャル・タイムズ 2009年5月23日

Here, clearly, is Japanese perfectionism as applied to
one of the world's most pragmatic wine industries.
And the resulting wines are truly exceptional.

ニッポンの完璧主義が生み出すワインは秀逸である、と
字幕が出ていました。

奥様はワインのことだけでなく家族のことにも触れられていたのが
嬉しかった、と。

But as the whole family sat round silently watching me
taste the full range of his wines from perfectly polished
Riedel glasses, I could feel their pride radiating.


テイスティングを静かに見守るファミリーに彼らの誇りをみることが
できた、と。


彼が作ったワイン、ではなく楠田ファミリーがつくった、という紹介の
され方が奥様にとって、とても嬉しかったといってました。

現在、ニュージーランドでは楠田さんの他にも、木村さん、小山さんという
ワインづくりの方が”3K”として知られている、とか。

木村さんのキムラセラーズ


2007年6月の記事ではありますが、『海外で醸造家になろう』で楠田さんご自身が語った
醸造家になるまで、なってから、が掲載されています。


調べているうちに、歌手のスティングが作っているワインに遭遇。
スティング イル・パラージオ

知らなかったなぁ。。。



さて、3人目の方は坂茂(ばんしげる)氏。

クライストチャーチで起きた地震で壊れてしまった教会。
再建までの10年間、仮設の教会として坂氏が設計したのが
紙の筒で作られた”紙のカテドラル”。

坂氏のホームページで、教会内部の写真が見られます。

紙は筒状に巻くと強いんだそうで。といっても、普通の紙ではないのは
明らかですが。。。

構造材といえば木や鉄に限られていたのを、紙管にも認可を!ということで
作ったのが”紙の家”
安全性や実用性を実証できたそうです。

認可が下りた2年後におこった阪神・淡路大震災。

「紙で教会をたてなおしましょう」という坂氏に、最初は聞く耳を持たなかった牧師様。
分かります、そのお気持ち。紙って、弱そうなイメージですもの。

毎週、新幹線の始発に乗って説得にいき、お金も人手も坂氏が用意するということで
許可がおり、ボランティアの協力もあり5週間で建築完了。

仮設の予定だった、この教会。写真は、こちらをどうぞ。
現在、台湾に移設されコミュニティーセンターとして使われているそうです。


話を戻しまして、クライストチャーチの教会。
通常100億円かかる建設費用が、4億円で出来ると聞いた教会のトップ。
お金だけでなく建築方法にも疑念を抱かれたものの、坂氏がニュージーランドへ
通うこと20回以上。
その説得に成功したそうです。

”説得するのが仕事”、”デザインが上手いかどうかは重要ではない”、
”人と対話することが仕事”と語る坂氏。

毎回がゼロからの説得とのことですが、避難所用 間仕切りシステムなど
もっと認知されて、(できればまぁ使われることが少ない方がいい、という
矛盾をはらみますが)仕事がしやすくなればいいなぁ、と勝手に、すごい陰ながら
応援しております。


いずれの方も、己の信じた道を貫く姿勢が素晴らしいなぁ、少しでも見習いたい
と思い、こんなにも長々と書いてしまいましたとさ。
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by yui_usakame | 2014-03-08 23:00 | てれび

のんびり、のびのび、書きたいときは沢山書く。書かないときは、何か月も書かない。そんな、ぐーたらブログです。
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