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カメがウサギにドンブリ勝負

『アルゴ』を観た翌日に

なーんか、変だな。

なんだか、左右の脛が痛むなぁ。


も、もしや。
これはもしや、昨日観た映画『アルゴ』の影響???



まだご覧になっていない方もいると思いますので
ここから先はご注意くださいませ。









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さて『アルゴ』。


ご存知の方も多いと思いますが。

1979年11月にイランで起きたアメリカ大使館人質事件の
実話に基づいて作られた映画で


大使館から脱出できた6人のアメリカ人を、いかにして
イランから脱出させるか?という内容。


ベン・アフレック監督・主演。

70年代の衣装&髭だらけにかかわらずカッコよさが滲みでて
しまうという。

別に、そこで腹筋見せなくてもよくないですか?という
サービスショットもございます。ほんの数秒ですが。


ま、冗談はさておき。



本当に、久しぶりに、すごい映画みちゃった!!と興奮しました。


大丈夫だろう、と思いつつも「あゝ、もうダメかもー」と何度も思いました。
テンポが絶妙なんですよねぇ。

飽きる暇はなく、むしろ休憩していいですか?と思うほど。
すごい力が入って、でも立ち上がるわけにもいかず
なぜか脛に力を入れちゃったんでしょうねぇ。。。


時代背景というか、なぜ人質事件が起きたのか?ということも
まず最初に盛り込んであって
すっと、その世界に入っていくことができました。


映画が終わり、エンドロールが流れるかと思いきや
本人の顔写真、当時の大統領カーター氏の証言、
当時のイランの写真。

改めて、事実だったんだなぁ、、、と。
いや、実話と知りつつ観てるんですが。



カーター氏は大統領選をひかえ、6人救出劇の陣頭指揮をとったのは
自分であると言い、人気回復をしたい気持ちもあったのに

まだ大使館に残る50名ほどの人質たちに危害が及ぶことを恐れ
カナダが主導権をとったことにし、作戦自体を機密扱いに。


帰宅してからWikipediaで、
大使館に残る人質たちの救出作戦に失敗があったこと、
そもそも何故アメリカは元国王の入国を認めたのか?などを知り、
ほほ~、、、と。


結局は、人質解放までに444日という長期という言葉では
足りないような時間がかかったと。。。



今も、私がぼんやりとブログを書いている間に、どこかで緊迫した
水面下のやりとりや作戦が行われているのかもしれなくて。
本当に至極当たり前なんだけど、自然現象だけでなく、人的要因で
いつなんどき何があってもおかしくないんだよなぁ、、、と。


そういえば、キューバ危機を描いた『13デイズ』という映画もあって
そのときも、今回ほどではないけれどドキドキしたなぁ、と思い出しました。


知らないって、ある意味では強いけれど。
ただ、知らないで済ませてしまうにはいかないこともあって。

そして、それぞれの立場の違いがあって。


この『アルゴ』がアメリカ側の視点でしか撮られていないことを
不服とし、イラン側の視点から映画が製作されるとかいう情報もあるし。


ただ面白かった!だけでなく、見終わったあとも色々と考えて
興奮してしまう映画なのでありました。



by yui_usakame | 2013-02-11 23:19 | CD・DVD・映画

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