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カメがウサギにドンブリ勝負

私が出会った占い師さん

みなさん、占いは好きですか?

私自身は好き、というか興味がありまして。
タロットや四柱推命などの勉強会に参加したことも。


石井ゆかりさんの星占いが好きで、年報も週報も
ツイッターでの毎日の占いも読んで
その解釈の面白さに、ほお~と感心することしきり。
すごく言葉の使い方が匠で。いや、巧みで。

心に響くんです。。。うんうん


でも、不思議と十二星座の順番すら覚えられない私。


そんなわけで、どんな訳だか、占いを通して考えたことを
書こうと思います。

前々から、書こう書こうと思っていたんですけど
なかなか文章にまとまらなくて。

いや、今日もまとまるかは不明ですが。。。




もう何年も前の話ですが、当たると評判の占い師さんに
みていただく機会がありました。


当時、職場の人間関係に悩んでいた私は状況を
説明すべく話はじめたところ

1分も経過しないうちに、(いや、正確には不明ですが
本当に早かった)
その占い師さんは私の話をさえぎり、

「じゃあ、その方が退職するかどうか見てみましょう」
「そうゆうことですよね?」

えー、っと、その人が退職するというか
自分が退職するという道も探っていたりもして、、、

とムニャムニャ言ってたら、

「じゃあ、まずはその方の退職時期からみましょうか」と
結局は最初の提案通りとなり、
あっさり言われたのは「○か月後ですね」

あ、そ、そうなんですか。

「この方が辞めるなら、ご自身は異動や退職を考える
必要はありませんよ」

あ、そ、そうなんですか。


「まだ時間ありますし、他に聞きたいことは
ありませんか?」

えーーーっとぉ、えーーーっとぉ、ちょいとお待ちください。
いや、こんなに早く答えが出るとは思わなくて。


「何かありません?」

どひー、このままだと追い出されちゃいそう。
あ、あります、あります。思い出しました。



結論から言いますと、当たってました。

私の苦手な人が退社するタイミングも、
その後に私が聞いたことも当たっていました。


でも、どこか釈然としないモヤモヤが残っていまして。


ズルっこして答えを教えてもらっちゃったら、本来は
自分で解くべき宿題をすっぽかしたことになるんじゃないか、と。


まぁ、答えを教わりに行ったのは自分なんですけどね。


まさか、あまりにもアッサリ答えを提示されるとは
思ってもみなかったんです。


え?

占いって、そうゆうもの?


そうかー、そうですよねー、、、


この人は、人間関係で悩んでいる。
その相手さえ居なければ、何かしら状況は変化する。
ならば、まずはそこを糸口にして、、、

ですよねー。


おそらく当時の私は、カウンセリングのようなことを
求めていたんではないか、と。


自分の考え方は偏っていないか?とか
こんな感情を持つのは、どうなんだろう?とか
相手に対して、自分はやれることを全てやったんだろうか?とか
もう相手に期待できないと思っている自分は、相手の成長を
待てない人間なんじゃないだろうか、とか。


今となっては、もう少し肩を抜いて考えても良かったのに、、、
とも思いますが
でもそれは今の自分だから思えることで。
時間も経ったし、その後、もっともっとツワモノが
現れたからこそ、そう思えるのかも。ははは



ぐるぐる悩んでいると、何を悩んでいるか分からなくなってきて
またスタートに戻って、相手に対する怒りとか伝わらない哀しさが
でてきて、、、、ぐるぐるぐるぐる。


だったら、まずは糸口をみつけて一歩でも前に進んでいく。
あまり建設的でないことを何度も考えすぎない、というのは
大切なことだと
その占い師さんとの衝撃の(?)やりとりで思ったのであります。


それにですね。


ずるっこしても、同じような状況は何度か巡ってくるって
本当なのかもしれない、って。


なぜなら、その職場で解決できなかった人間関係。
次の職場で似たような人が配置されていて。
ご丁寧に、オンパレードに近い感じで。

「そっか、ここで仕切り直しか・・・」って愕然としました。


まぁ、完全に同じ人ではないですし、状況も異なっておりますが
同じ轍は踏まぬよう、注意はしております。

今の自分だったら、過去に意思疎通がうまくいかなかった
人たちと、もう少しなんとかなったんではないか、
申し訳なかったな、と思うこともありますが。

致し方ございません。。。その時にお会いしたのも、何かの
ご縁だったのでありましょう。たぶん。分からないけど。


そんなわけで、こんなわけで、占い(と一口に言っても
様々な種類がありますが)
自分では見られない角度からのアプローチをしてくれる
という意味で、頼るのではなく、意見を聞いてみる、といった
関係性であれば私は有益だと思っております。


AかBか。

どっちか決め手に欠けるから、悩んでいるだけで。
違いがでてきたら、誰だって「こっちだ!」って思えるはず。たぶん。

たとえ占い師さんがAといっても、自分の中でムクムクと
うんにゃ、B!って思いが込み上げてくれば、それは自分の
本当の気持ちだろうし。


あー、やはりまとまらない文章になってしまったけれど。


私は、あの占い師さんから自分の考え方の癖も気づかせて
もらえたのかもなぁ、と今さら思う今日この頃です。



by yui_usakame | 2012-06-07 21:57 | つぶや記

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